1995年に製造物責任法(PL法)が制定されて以来、製品の安全に対する製造者等の責任がより明確となると共に消費者の方々のこの問題に対する関心が高まるなど、製品安全に対する製造者責任のあり方が社会的に大きく変化しました。
このような製造者責任に対する社会的要請を踏まえ、従来、各社でバラバラに行なってまいりました製品回収を協会として統一したやり方で実施し、消費者や関係機関の方にできるだけ分かり易くすることし、2002年10月より「マリン製品回収業界自主制度」の運用を開始しました。
この制度は、プレジャーボートのオーナーやユーザーの方々など、いわゆるプレジャーボートに関わる消費者の保護に資することを目的に、業界が自主的に運用する制度です。
この自主制度は、当会に所属する製造業者、販売業者が自社の判断により製品の回収(修理・改善処理)を決定し、当会に届出を行った上で、回収を実施するものです。
この制度につきましては、今後も監督官庁や関係機関のご指導を頂きながら、改善をしていきたいと考えております。
→自主回収状況(メーカー別一覧)
対象製品:プレジャーボート、及びその機関・推進機器、関連製品(搭載機器など)で、量産品を対象とします。
制度運用開始:2002年10月1日
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■アキレス㈱
会社名 | アキレス株式会社 |
製品名(型式、カタログ名) | PV-300FLⅡ・PVL-310RU・PV4-942・PV4-542 |
不具合の部位 | 高温の条件化で接着強度が低下する箇所があることが判明。 |
回収開始年月日 | 2019年8月28日 |
製造番号 | PV-300FLⅡ:CN-ACH BM001 G818 ~ BM005 G818 5隻 PVL-310RU:CN-ACH BY001 G818 ~ BY010 G818 10隻 PV4-942: CN-ACH BL001 G818 ~ BY010 G818 10隻 PV4-542: CN-ACH BA006 ,007, 008, 010, 015, 016, 0176 018, 019 G818 9隻 |
連 絡 先 :アキレス株式会社 引布販売部 電話番号 :03-5338-9360 |
■川崎重工業㈱
現在 マリン製品自主回収の掲示対象はありません。
■スズキ㈱
現在 マリン製品自主回収の掲示対象はありません。
■トーハツ㈱
現在 マリン製品自主回収の掲示対象はありません。
■トヨタ自動車㈱
現在 マリン製品自主回収の掲示対象はありません。
■ボルボ・ペンタ・ジャパン
会社名 | Volvo Penta Japan (ボルボ・ペンタ・ジャパン) |
製品名(型式、カタログ名) | D4-180、D4-225、D4-260、D4-300、D6-330、D6-370、D6-435 |
不具合の部位 | オルタネータハーネス |
回収開始年月日 | 平成 30年6月25日 |
製造番号 | 対象となる製造番号は、下記にお問合せください |
連 絡 先 :Volvo Penta Japan カスタマーサポート部 回収担当者 電話番号 :03-6734-6916 |
■BRPジャパン㈱
会社名 | BRPジャパン株式会社 |
製品名(型式、カタログ名) | RXT-XRS / GTXLTD (SD10) WAKEPRO (SD13) |
不具合の部位 | ジェットポンプ推進装置のインテークグレード |
回収開始年月日 | 2019年7月25日 |
製造番号 | 対象となる製造番号は、下記にお問合せください |
連 絡 先 :BRPジャパン(株) カスタマーサービス 回収担当者 電話番号 :03-6718-4701(内線3) |
■本田技研工業㈱
会社名 | 本田技研工業株式会社 |
製品名(型式、カタログ名) | BF135、BF150、BFT150、BF175、BF200、BF225、BF250 |
不具合の部位 | 燃料装置(ベーパセパレータ) |
回収開始年月日 | 平成 29年10月12日 |
製造番号 | 対象となる製造番号は、下記にお問合せください |
連 絡 先 :本田技研工業株式会社 お客様相談センター 電話番号 :0120-112010 |
会社名 | 本田技研工業株式会社 |
製品名(型式、カタログ名) | BF175A、BF200A、BF225A、BF250A |
不具合の部位 | 原動機(タイミングベルトドリブンプーリ) |
回収開始年月日 | 平成 29年5月26日 |
製造番号 | 対象となる製造番号は、下記にお問合せください |
連 絡 先 :本田技研工業株式会社 お客様相談センター 電話番号 :0120-112010 |
■ヤマハ発動機㈱
会社名 | ヤマハ発動機株式会社 |
製品名(型式、カタログ名) | FG-40HP、 DX-40A-SV、他 |
不具合の部位 | 主機であるボルボペンタ製D6及びD9の24V仕様エンジンにおける ヘルムコントロールユニット(操縦系統コントロール、以下HCU) |
回収開始年月日 | 平成 27年 9月18日 |
製造番号 | 対象となる製造番号は、下記にお問合せください |
詳しくは、下記の弊社営業所のサービス課にお問い合わせください |
会社名 | ヤマハ発動機株式会社 |
製品名(型式、カタログ名) | SF-45、SF-38A-IPS、SC-36-3、SC-30-S/D-2、SR-27A-O/B、 UF-36-I/B-EX、UF-36-FB-I/B、FG-40HP |
不具合の部位 | 航海灯(伊吹工業製) |
回収開始年月日 | 平成 28年2月5日 |
製造番号 | 対象となる製造番号は、下記にお問合せください |
詳しくは、下記の弊社営業所のサービス課にお問い合わせください |
会社名 | ヤマハ発動機株式会社 |
製品名(型式、カタログ名) | F4D型ウォータービークル(MJ-Super Jet) |
不具合の部位 | ウォータービークルのハンドルバーグリップ |
回収開始年月日 | 平成 28年 9月 14日 |
製造番号 | 対象となる製造番号は、下記にお問合せください |
詳しくは、下記の弊社営業所のサービス課にお問い合わせください |
会社名 | ヤマハ発動機株式会社 |
製品名(型式、カタログ名) | F3J,F2T,F3K,F3L,F2W,F4E,F4G,F4F型ウォータービークル |
不具合の部位 | ウォータービークルの燃料ホース |
回収開始年月日 | 平成 28年 10月 12日 |
製造番号 | 上記製品の2015年6月から2016年5月までに製造されたもの (詳細は下記にお問合せください) |
詳しくは、下記の弊社営業所のサービス課にお問い合わせください |
お問い合わせ先
ヤマハ発動機(株)東日本営業所 北海道サービス課 【TEL 0134-31-1135】 (北海道) |
ヤマハ発動機(株)東日本営業所 北日本サービス課 【TEL 022-727-5180】 (青森県・秋田県・岩手県・山形県・宮城県・福島県) |
ヤマハ発動機(株)東日本営業所 東日本サービス課 【TEL 045-775-2450】 (群馬県・栃木県・埼玉県・茨城県・山梨県・東京都・千葉県・神奈川県・新潟県・長野県) |
ヤマハ発動機(株)西日本営業所 中部サービス課 【TEL 0533-59-6188】 (岐阜県・愛知県・三重県・静岡県・石川県・富山県・福井県) |
ヤマハ発動機(株)西日本営業所 西日本サービス課 【TEL 0798-37-2004】 (京都府・兵庫県・大阪府・滋賀県・奈良県・和歌山県) |
ヤマハ発動機(株)西日本営業所 中四国サービス課 【TEL 082-532-8522】 (鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・愛媛県・香川県・高知県・徳島県) |
ヤマハ発動機(株)西日本営業所 九州サービス課 【TEL 092-885-6523】 (福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県) |
■ヤンマー舶用システム㈱
会社名 | ヤンマー株式会社 |
製品名(型式、カタログ名) | 6LY440J |
不具合の部位 | 燃料高圧管及び振れ止め |
回収開始年月日 | 2019年9月1日 |
製造番号 |
E/#2413、2552、2566、2727、2805、2820、2834、2848 |
連 絡 先 :ヤンマー舶用システム株式会社 カスタマーサポート部 回収担当 電話番号 :072-773-5861 |