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社団法人 日本舟艇工業会
会長 長谷川 至 |
マリンレジャーを愛好される皆様、そして会員の皆様、(社)日本舟艇工業会のホームページにアクセスしたいただきありがとうございます。
●厳しい環境の中で
さて、昨年9月の金融不安に始まった急激な世界経済の落ち込みは、日本の輸出企業やメーカーを中心に企業業績の極端な悪化を引き起こしており、当然、当工業会の会員やマリン業界の関係企業においても大きな影響がでてきております。
この世界的な経済減速という厳しい市場環境のもとではございますが、当工業会といたしましては、国内マリン市場についてプレジャーボート等の普及振興と利用環境の改善などを目的に、引き続き種々の課題に取り組んでおります。
例えば、マリン愛好者拡大策として「ゲームフィッシング大会」の開催や、マリン関連5団体とともに実施する『実感!マリーンウィーク'09』キャンペーンの実施、環境対策や循環型社会への貢献として、「FRP船リサイクルシステム」の認知拡大と利用促進、さらに「船外機の排出ガス自主規制」、「PWCの機器発生音の低減」等への取り組みです。
● マリン愛好者拡大のために
本年度は、マリンレジャーの普及促進そして、マリン愛好者の拡大のために、市場活性化特別予算を計上し、新しい釣りイベント「ボートゲームフィッシング&フェスタ」の開催、「ミニボートフェスティバル」の拡大、地域ボートショーの支援、海の駅利用促進活動を行っています。
「ボートゲームフィッシング&フェスタ」はルアー(疑似餌)を使った釣大会で、数を競うのではなく、2匹または3匹のみのサイズで競技をします。大会は10~11月にかけて、千葉、三河、和歌山、広島で開催されます。また、今年の「ミニボートフェスティバル」は、5月に東京お台場の船の科学館プールで初心者の体験試乗を行い約500名の親子がミニボートを体験しました。さらに、9月、10月にミニボートによる釣り大会と地域振興を兼ねたフェスティバルを、和歌山県すさみ町、千葉県木更津市、そして浜名湖で開催します。
恒例の『実感!マリーンウィーク'09』キャンペーンでは、さらなる体験乗船者数の増員、実施会場の増加を目標に4月から10月の期間開催しています。昨年の体験乗船者2万人を上回る多くの方の参加を期待してきます。さらに、121に増えた「海の駅」の活用促進にも協力しています。
また、広報活動にも力点を置き、7月18日には一般マスコミ記者を対象とした「海の日記念 記者懇談会」を横浜で行い、当工業会の活動を幅広くアピールするとともに、「横浜開港150周年」や「海フェスタ」でにぎわう横浜港の体験クルージングや海からの取材も併せて実施させていただきました。
● 安全そして環境対策
長さ3メーター未満、取り付けエンジンが2馬力未満の小型ボートが、2003年の規制緩和によって免許・検査が不要となり、約3万隻のミニボートが市場に普及しました。当工業会では、2004年よりそのミニボートの安全指導と健全な普及を目的とした活動を続けています。初心者のためのガイドブック「ミニボートの基礎知識」の配付、ボートショーやイベントでの安全セミナー、当会自主基準「ミニボート技術基準」の作成と奨励、さらに、ミニボートだけでなくすべてのボートユーザーに向けた「ライフジャケット着用宣言」活動を行っています。
一方環境対応、社会的責任を全うするために取り組んでいるFRP船リサイクル事業は5年目を迎え、今までに約2500艇のリサイクル処理をおこないました。また、港湾や河川での不法沈廃船処理にも寄与し、災害時の水路確保、景観回復等にも貢献しています。
● ボートショーを活性化のきっかけに
さて、来年2010年3月4日からパシフィコ横浜にて開催する「ジャパンインターナショナルボートショー2010」の申込が始まりました。通算49回となるこのボートショーでは【総合マリンショー】の色合いをより強く打ち出し、ボート、ヨット、水上オートバイ、マリンエンジン、マリン関連用品などに加えて、ダイビング、アウトドアー、キャンピングカー、リゾート、ツアーそしてマリンスポットをかかえる地域のPRなど、幅広く出展社を募集しています。
また、隣接のフローティング会場では、大型ボート・ヨット約30艇の海上展示と中古艇フェアが行なわれ、臨港パークでは海上保安庁の海難訓練のデモや有名選手によるマリンスポーツのアトラクションが予定されています。ご来場されるユーザーから一般ファミリー層の皆様全員に、大きな感動と元気を感じていただけるショーとなるよう努力しています。
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